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in TL125 イーハトーブ

イーハトーブ復活への道⑪

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家に来たときは部品取り車だった我がイーハトーブ。
チマチマと修復して復活したのはいいものの。いまいち安心して乗れる代物ではなかったので、次第に乗らなくなり。いつの間にやら放置車両に。
何処も壊れてるわけでもなく動くんだけど、どこも正常じゃない。そんなうちのイーハトーブちゃん。


i-haresutoa1120170125_050355.jpg
12V化
電気系に限らず初回レストアの時もそうだったんだけど、ネットで検索してもいい情報が落ちていない。
というか12化している人は多くいるみたい。でも肝心の部分が書かれていなかったり、
明らかに問題ありそうな組み合わせで12Vしてる情報とか
画像から予想できる方法でも、使用してある部品の入手性が悪くてトレース出来ない情報しか拾うことが出来なくて
結局やるならトレースではなく自分で理解して弄る必要があるな。ってところでめんどくさくなって初回のレストア時にはやらなかった。


電装弄るのは間違うととんでもないことになる・・・・・
リスク抱えるくらいなら6V純正の方が・・・・
悩んだけど、イーハの電装に嫌気がさしているし・・・12V化・・・・やろうと思う。

※自分の場合、素人がこうなんじゃないの?って推測して手を出しているだけなので、もし後続の方が参考にされる場合は十分リスクを理解したうえで。自己責任で。





イーハ配線図 (2)
ハーネスごと交換とかやり方は色々あると思うけど、ジェネレーターは交換も加工もしないので
基本の電気の流れは替えずに制限電圧だけ変える感じで。


・全波整流用のレギュレートレクチファイア
・ウィンカーリレー
・バッテリー
・各種球


を12V用に変えると12V化できる。
イーハの場合はこれに加えて

・ACレギュレーター

というものが必要になる。
koiru1.jpg
イーハは灯火系を点灯させる発電(赤で囲ったほう)と、バッテリー充電をするための発電(緑で囲ったほう)で、別系統に分かれている。
バッテリーを充電するためのコイルの先には6V全波整流レギュレーターが付いていて12V用に置換するだけでいいけど、
灯火系の方には何もレギュレーターが入っておらず・・・・
これがイーハの連鎖的に球が飛ぶ現象の原因。
で、こちらの発電も制御するためにACレギュレーターが要る。
片方が単相全波、もう片方が単相半波整流用のコイルになっているので、一つのレギュで制御するのは難しいと思われ。



だけど
このACレギュレーターなんてものを装着してる車種自体も古いし、入手性がすこぶる悪い!
XR600とかにこの部品が付いてるみたいでヤフオクとかで見るけど、この程度の部品に1万も払うならインパクトドライバ買うわw
と思ってたので、どうしたものか・・・・
恐らく、無くても12V化自体は出来ると思う。連鎖的に球が飛ぶ症状はそのまま残る点に問題があるけど。


何か代用できるものがあればいいんだけどなぁ。
ふとカブの配線図を見ていると。
koiru3.jpg
あれ?コレじゃね?と。
ACレギュレーターって何なのか分かってなかったのがティン!ときた。
普通に現代的なカブにもついてるし、当たり前に備わってる部品じゃないか・・・・・



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というわけでカブ用ストックしてあるモノを出してきた。
こういうのはタダみたいな値段で手に入るし、比較的新しいから安心。
これの充電用出力と充電用入力を使わずに配線すれば、ACレギュとして機能する・・・・・・はず!




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もともとついていない車両に新しく回路を追加するのでバイパス用のハーネスを作成。
一応ジェネレータ―とバッテリーに近いところで制御した方が事故も少ないかなーって思ってエンジンハーネスと本体ハーネスの間に割りこませる。

カブ2号機で適当配線の整備性の悪さに懲りたので、ストックしてある純正ハーネスからちゃんと純正カラーで作成した。


haisen.jpg
以前、配線図見て謎でしかなかった黒線(キーオンで流れるバッテリー電源の+)がレギュにつながってる問題は・・・・
リスキーだけど、謎は謎のまま放置して、結線せずに殺しておく方向で行くことにした。

この黒線ってマジでなんなんやろ????レギュレーターが必要だから取ってる電源なのか、アクセサリー電源にも何かしらの制御が必要だから並列させてあるのか?キーのオンオフで何かしら検知するため・・・・????
知ってる方がいたら教えてほしいくらい。





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追加で装着するのはこんな感じ。


バッテリー。
TL125の12V化でよく見かけるサイズの物は1.3ahとかで容量にかなり不安が残るし、
入手性とか価格面的にも汎用的なバッテリーを載せたいなぁ。ってのがあって、スクーターとかに使われてる薄型のバッテリーを採用。
イーハの6Vはブレーキ、ニュートラル、ウィンカーが点灯した状態になると新品バッテリーでもかなり不安定なので、カブと同等の容量があるバッテリーなら何とかなるんじゃないかなぁって。
トライアル車に付けるにはだいぶ重たい装備になってしまったけども(笑)
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当然サイズが全然合わないのでバッテリーケースはぶった切る。


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こんな感じでイケんじゃね?と。


でもこのままだとこのバッテリー、結構重たくて簡単にステーが曲がりそう。
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ということで溶接で補強入れてもらった。



錆止めの艶消し黒を吹いておいて取り付けできる条件がそろった!?
現物合わせでチェックしながら装着。
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こんな感じで付いた!
おっけーおっけー♪
バッテリーの固定は先日バーストしたカブ二号機のタイヤチューブを切り出してバンドを作成。


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レギュレーターはシート下に入れてみた。
充電用の方は固定されてなくてただ置いてるだけなのが若干不安。
一応今の状態なら元あったレギュレーターのところに収まるんだけど・・・・・・


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発生した問題はこれ。
サイドカバーのノッチと被ってて・・・・
これをクリアするためにバッテリーを上に持ち上げるとレギュとヒットするので、いずれ修正する時用にレギュはシート下。




一応配線的には12V化出来ているはずなのでテストしてみる。
ニュートラル・・・・おっけー
ブレーキ・・・・おっけー
ウィンカー・・・・・・・・・・・・・おっけーい!!
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全点灯キター(°∀°)ーーー
ちゃんと光ってるぅぅぅぅぅ

す、素晴らしいぃぃぃぃぃぃ


当たり前の機能だけど当たり前ではなかった6Vよ・・・・・さらば。


チョイと謎だったのがウィンカーリレー。
カブ用を最初に付けたけど機能しなかった。ので昔カッパさんからもらったNS-1用?を付けたら普通に動いた。
形は違うけど何か中の回路的なものが違うんかな?????



これで走れる条件はそろったのでいざ試走へ。
数年ぶりの公道走行なのでちょっと緊張するぅ
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やだー!普通に走れるじゃないですかー!(*´Д`)
イイヨイイヨォ!


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きっちり閉まらなくて若干ういてるんだけどね( ˘•ω•˘ )



ウインカーリレーも宙ぶらりんだし、何よりサイドカバーがしっかり閉まらないのでレイアウトももう少し変更が要るなぁ。
ちゃんと充電出来てるかとかも使ってみながらみつつ。かなぁ


終わり。
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